仕事をしていると、
「続く人」と「辞めてしまう人」には、少し違いがあるように感じます。
もちろん、事情は人それぞれです。
家庭のこと、体調のこと、価値観の違いなど、退職にはいろいろな理由があります。
ただ、長く働いている社員を見ていると、共通していることがあります。
それは、
すぐに結果を求めすぎないこと。
電気工事の仕事は、短期間で一気に身につく仕事ではありません。
工具の使い方、材料の名前、図面の見方、現場の流れ、職人さんとの関わり方。
覚えることは本当にたくさんあります。
最初のうちは、できないことの方が多いと思います。
そこで焦ってしまう人もいます。
「自分には向いていないのではないか」
「思っていたより大変だ」
そう感じることもあるかもしれません。
ですが、続く人はそこで一度立ち止まりながらも、少しずつ積み重ねていきます。
昨日より少し分かった。
前より少し動けた。
先輩に聞く回数が少し減った。
そうした小さな成長を大切にできる人は、結果として長く続いていくように感じます。
一方で、辞めてしまいやすい人は、最初から答えや結果を急ぎすぎる傾向があるかもしれません。
すぐに楽しくならない。
すぐに評価されない。
すぐにできるようにならない。
そう感じた時に、踏ん張れなくなってしまうことがあります。
もう一つ大きいのは、
周りとコミュニケーションが取れるかどうかです。
現場の仕事は、一人では成り立ちません。
分からないことを聞く。
困った時に相談する。
教えてもらったことに感謝する。
こうした基本的なやり取りができる人は、周りからも支えてもらいやすくなります。
トップ電工では、最初から完璧な人を求めているわけではありません。
むしろ、できないことがあるのは当然です。
大切なのは、素直に学び、周りと関わりながら、少しずつ成長していく姿勢です。
続く人というのは、特別に器用な人ではありません。
コツコツ続けられる人。
分からないことをそのままにしない人。
周りと協力できる人。
そういう人が、時間をかけて力をつけていくのだと思います。
仕事は、最初から楽しいとは限りません。
ですが、続けた先に見えてくる面白さがあります。
その面白さを感じられるところまで、一歩ずつ進んでほしいと思っています。