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現場でよくある“あるある”

2026.08.27 ブログ

30年以上、建設業・電気工事の仕事をしていると、

「これ、現場あるあるだな。」

と思うことがたくさんあります。

今日は少し趣向を変えて、そんな電気工事の現場でよくある“あるある”を書いてみたいと思います。

① 使いたい工具に限って、手元にない

「さっきまでここにあったのに。」

現場ではよくあります。

少し離れた場所に置いてきたり、誰かに貸していたり。

そして探し回った結果、

自分のすぐ近くにあった。

なんてこともあります。

だからこそ、整理整頓や工具を決められた場所に戻すことは大切です。

単純なことですが、積み重なると仕事の効率にかなり影響します。

② 材料が一つ足りない

作業を始めようと思ったら、

「あれがない。」

あと一つあれば終わるのに。

そんな経験も、現場で働いたことのある人なら一度はあるのではないでしょうか。

経験を積んだ人ほど、こうしたことが少なくなります。

それは技術というより、

作業を始める前に、最後まで想像しているから

なのだと思います。

段取りの大切さを感じる瞬間です。

③ 予定通りにいかない

今日はここまで終わらせよう。

そう考えていても、現場では予定通りにいかないことがあります。

急な変更。

他業種との工程調整。

材料の納期。

お客様からの追加要望。

建設現場では、いろいろな人の仕事がつながっているため、予定変更は珍しいことではありません。

そんな時に、

「聞いてないよ。」

で止まるのではなく、

「では、どうしようか。」

と考えられる人が現場では頼りになります。

④ 忙しい時ほど、なぜか仕事が重なる

これも不思議なものです。

少し余裕がある時には何も起きないのに、

忙しい時に限って、

「これもお願いします。」

「こちらも確認してください。」

と仕事が重なります。

緊急対応まで入ってくることもあります。

そんな時ほど、何でも一度に手を付けるのではなく、

優先順位を考えること

が大切になります。

⑤ ベテランは、なぜか必要なものを持っている

若手社員が、

「あれが必要です。」

と言うと、

ベテラン社員の車や工具箱から出てくる。

これも現場ではよくあります。

長年の経験から、

「もしかしたら必要になるかもしれない。」

と想像して準備しているのでしょう。

経験とは、単に施工技術だけではありません。

先を読む力も、経験によって身につく技術の一つ

なのだと思います。

“あるある”の中に仕事の基本がある

こうして考えてみると、

現場の“あるある”は、ただの笑い話ではありません。

工具を探した経験から、整理整頓の大切さを知る。

材料が足りなかった経験から、段取りを覚える。

予定変更から、対応力を身につける。

仕事が重なれば、優先順位を考えるようになる。

失敗したり、困ったりしながら、人は少しずつ仕事を覚えていきます。

私自身、30年以上この仕事をしていますが、

今でも、

「こんなことある?」

と思うことがあります。

現場は毎日同じではありません。

だから大変でもあり、

だから面白い。

今日の「現場あるある」も、数年後には誰かに教えられる経験になっているかもしれません。

そんな一つひとつの経験を積み重ねながら、トップ電工の社員みんなで現場力を高めていきたいと思います。