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電気工事会社なのに、社員一人に社有車一台。その理由

2026.10.29 ブログ

会社選びをする時、給与や休日、福利厚生など、さまざまな条件を比較すると思います。

もちろん、どれも大切なことです。

しかし私は、それと同じくらい、**「毎日の働きやすさ」**が重要だと考えています。

トップ電工には、少し特徴的な制度があります。

それが、社員一人に社有車一台を基本とする車両運用です。

もちろん、職種や業務内容によって運用は異なりますが、現場で働く社員には、原則として一人一台の社有車を用意しています。

電気工事会社では、複数人で一台の車に乗り合わせて現場へ向かうことも珍しくありません。

それなのに、なぜトップ電工では一人一台を基本にしているのか。

今日は、その理由についてお話ししたいと思います。

① 社員の時間を大切にしたい

一番の理由は、社員の時間を大切にしたいからです。

建設現場では、朝早くから作業が始まることがあります。

もし毎朝、会社に集合してから乗り合わせて現場へ向かうとしたら、社員は現場の始業時間よりもかなり早く家を出なければなりません。

現場が終わった後も、一度会社へ戻り、そこから自宅へ帰ることになります。

もちろん、現場や作業内容によって乗り合わせが必要な場合もあります。

しかし、毎日必ず会社に集合する必要があるのだろうか。

私は、そう考えました。

そこでトップ電工では、社有車を活用した直行直帰を基本としています。

自宅から現場へ向かい、仕事が終われば現場から自宅へ帰る。

それによって、不要な移動や待ち時間を減らすことができます。

会社のために使う時間だけではなく、社員が自分や家族のために使える時間も大切にしたい。

それが、この制度の根本にある考え方です。

② 毎日の小さな負担を減らしたい

例えば、会社への立ち寄りによって、毎日往復30分の余分な移動が発生するとします。

1日30分。

それほど大きな時間には感じないかもしれません。

しかし、月に20日勤務すれば10時間です。

年間240日なら120時間にもなります。

これは、あくまで計算上の例ですが、毎日の小さな時間が積み重なると、大きな違いになることが分かります。

その時間を家族と過ごす。

趣味に使う。

ゆっくり休む。

資格の勉強に使う。

使い方は人それぞれです。

私は、社員一人ひとりが自分の時間を有効に使える環境をつくることも、会社の役割だと思っています。

働きやすさは、毎日の小さな負担を減らすことから始まる。

そんな考え方です。

③ 現場での機動力を高めたい

もう一つの理由は、会社としての機動力です。

トップ電工は、さまざまな建設現場で電気工事を行っています。

現場の場所も、工事内容も、工程もそれぞれ異なります。

そのため、社員が必要な場所へ柔軟に移動できることは、大きな強みになります。

例えば、ある現場で急に応援が必要になった時。

別の現場で確認作業が発生した時。

材料の受け取りや現場調査が必要になった時。

社員がそれぞれ移動できる環境であれば、状況に応じた対応がしやすくなります。

もちろん、安全や業務上の必要性を確認したうえでの運用が前提です。

しかし、社員一人ひとりの移動の自由度が高いことは、現場を複数抱える会社にとって大きなメリットです。

社員の働きやすさを高めることが、会社の機動力にもつながる。

私は、ここに大きな価値があると考えています。

④ 社員を信頼することも大切

社有車を一人一台用意するということは、社員一人ひとりに車両の管理を任せるということでもあります。

日常の点検。

車内の整理整頓。

安全運転。

交通ルールの遵守。

会社の看板を背負って走っているという意識。

こうしたことが求められます。

つまり、単に車を貸し出す制度ではありません。

社員を信頼し、その分、一人ひとりに責任を持ってもらう制度でもあります。

私は、会社が社員を信頼することは、とても大切だと思っています。

そして社員にも、その信頼に応える行動を期待しています。

社有車は会社の財産であり、仕事をするための大切な道具です。

だからこそ、安全に、丁寧に使ってほしいと思っています。

⑤ 会社にとっては、決して安い制度ではありません

当然ですが、社有車を一人一台用意するには費用が掛かります。

車両の購入やリース。

保険。

車検。

整備。

タイヤ交換。

燃料費。

台数が増えれば、それだけ会社の負担も大きくなります。

経営者として考えれば、複数人で車を共有した方が費用を抑えられる場面もあるでしょう。

しかし私は、費用だけで判断したくありません。

社員の移動負担が減る。

時間を有効に使える。

現場への対応力が高まる。

仕事の効率が良くなる。

こうしたメリットも含めて考える必要があります。

会社にとってのコストであっても、社員とお客様にとって価値のある投資なら、積極的に考えたい。

それが私の経営に対する考え方です。

⑥ 「社員の生活の向上」という経営理念

トップ電工には、三つの経営理念があります。

「顧客の創造」

「社員の生活の向上」

「社会課題の解決」

この中の一つが、社員の生活の向上です。

私は、社員の生活の向上とは、給与を上げることだけではないと思っています。

もちろん、給与はとても大切です。

しかし、それだけではありません。

毎日の通勤負担を減らす。

働きやすい職場環境を整える。

安心して仕事ができる設備を用意する。

教育の機会を増やす。

家族や自分のために使える時間を大切にする。

こうしたことも、社員の生活の向上につながると思っています。

社有車の一人一台運用も、その取り組みの一つです。

⑦ これからも働きやすさを進化させたい

トップ電工は、創業から社員数が増え、現場数も増えてきました。

これからも事業を拡大していく中で、働く環境については常に見直していきたいと考えています。

会社が大きくなったからといって、社員の負担が増えるだけでは意味がありません。

むしろ、会社が成長することで、社員にとっての働きやすさも向上していく。

そんな会社でありたいと思っています。

新社屋の整備。

社内教育の充実。

福利厚生の改善。

業務の効率化。

そして、社有車を活用した働き方。

一つひとつは異なる取り組みですが、目指している方向は同じです。

社員が安心して働き、成長し、長く活躍できる会社をつくること。

これからも、そのための投資を続けていきたいと考えています。

求職者の皆さんへ

トップ電工への入社を検討している方には、ぜひ会社の制度だけでなく、その背景にある考え方も知ってほしいと思います。

なぜ、社有車を一人一台用意するのか。

なぜ、直行直帰を基本にしているのか。

その理由は、単純に便利だからということではありません。

社員の時間を大切にしたい。

毎日の負担を少しでも減らしたい。

そして、社員が気持ちよく仕事に向き合える環境をつくりたい。

そんな思いがあるからです。

もちろん、電気工事の仕事は楽なことばかりではありません。

暑い日も寒い日もありますし、工期に追われることもあります。

だからこそ、会社として改善できることは、できるだけ改善していきたい。

私はそう考えています。

働きやすい会社とは、特別な制度がたくさんある会社ではなく、社員の毎日を真剣に考えている会社。

トップ電工も、そんな会社であり続けたいと思っています。

これから一緒に働く仲間にも、仕事のやりがいだけでなく、日々の働きやすさを感じてもらえたら嬉しく思います。