新しく入社した社員には、
「最初の3ヶ月を大切にしてください。」
とよく話しています。
なぜ3ヶ月なのか。
それは、この期間が今後何年も働く上での土台になるからです。
もちろん、この3ヶ月で仕事を完璧に覚える必要はありません。
電気工事は経験と資格を積み重ねながら成長していく仕事です。
3ヶ月で一人前になることはありません。
私が一番大切にしてほしいと思っているのは、
仕事を覚えることよりも、『仕事の姿勢』を身につけることです。
例えば、
朝は元気に挨拶をする。
分からないことはそのままにせず聞く。
教わったことはメモを取る。
時間を守る。
整理整頓を心掛ける。
道具を大切に扱う。
どれも特別な技術ではありません。
ですが、こうした基本が身につく人は、その後の成長が本当に早いと感じます。
そしてもう一つ、
現場や部署のチームに馴染むこと。
これも最初の3ヶ月ではとても大切です。
仕事は一人ではできません。
先輩や協力会社の皆さん、お客様との信頼関係の中で成り立っています。
だからこそ、
積極的にコミュニケーションを取り、
「この人と一緒に仕事がしたい」
と思ってもらえる人になってほしいと思っています。
経験者の方であれば、
前職との違いを感じることもあるでしょう。
施工方法。
段取り。
会社のルール。
最初は戸惑うこともあると思います。
そんな時こそ、
「まずはやってみよう。」
という気持ちを大切にしてほしいと思います。
会社ごとに考え方は違います。
その違いを受け入れ、自分の引き出しを増やしていくことが、技術者としての成長につながります。
最初の3ヶ月は、誰にとっても不安があります。
ですが、その3ヶ月を乗り越えた頃には、
現場の流れが見え始め、
先輩との会話も増え、
少しずつ仕事が楽しくなってきます。
焦る必要はありません。
大切なのは、
昨日より少し成長すること。
その積み重ねが、1年後、3年後、10年後の大きな力になります。
トップ電工では、
最初の3ヶ月を「評価される期間」ではなく、
「未来の自分を育てる期間」
だと考えています。
だからこそ、一歩ずつ着実に成長していってほしいと思います。