30年以上この仕事を続けていると、
「この人はきっと伸びる。」
そう感じる瞬間があります。
もちろん、人を見抜くことは簡単ではありません。
ですが、成長する人にはいくつか共通点があります。
一つ目は、
できなかったことを悔しがれる人。
失敗した時。
思うようにできなかった時。
そのまま終わるのではなく、
「次はできるようになりたい。」
そう思える人は伸びます。
悔しさは、成長したいという気持ちの表れだからです。
二つ目は、
教わったことを次の日には実践している人。
話を聞くだけでは成長しません。
教わったことを、
「まずやってみよう。」
という行動に移せる人は、成長のスピードが違います。
小さな改善を積み重ねる人ほど、大きく伸びていきます。
三つ目は、
周りをよく見ている人。
仕事が早い人だけを見ているのではありません。
先輩がどんな段取りで仕事を進めているのか。
職長が何を考えて動いているのか。
現場全体を観察する人は、吸収力がとても高いと感じます。
そして、私が一番「伸びるな」と感じる瞬間があります。
それは、
人の成功を素直に喜べる人。
同期が褒められた時。
先輩が評価された時。
そのことを素直に喜べる人は、心に余裕があります。
反対に、人と比べることばかり考えてしまうと、自分の成長に集中できません。
昨日の自分より少し成長する。
その積み重ねが、一番大切だと思います。
私は、
成長する人に特別な才能は必要ないと考えています。
必要なのは、
素直さ。
向上心。
そして行動力。
この3つがあれば、人は必ず成長できます。
トップ電工でも、
若手社員一人ひとりの「伸びる瞬間」を見逃さず、
挑戦できる環境をつくり続けたいと思っています。
いつの日か、
今教わっている若手が、次の世代を育てる存在になる。
そんな未来を楽しみにしています。