最近、仕事の依頼を見ていて感じる変化があります。
それは、
「電気工事だけをお願いしたい」という仕事から、その前後も含めて相談される仕事が増えてきたこと。
です。
トップ電工は電気工事会社です。
もちろん、建物の電気設備を施工することが私たちの中心となる仕事です。
しかし最近は、それだけではありません。
弱電設備。
外構の埋設工事。
建柱工事。
設計協力。
積算やVE提案。
既存建物の調査。
完成後のメンテナンス。
少しずつ、お客様から相談いただく仕事の範囲が広がってきたように感じています。
「工事をする会社」から「相談できる会社」へ
以前は図面をいただいて、
「この内容で見積りをお願いします。」
というところから仕事が始まることが多かったように思います。
しかし最近では、
「まだ計画段階なのですが相談できますか?」
「この計画なら、どんな電気設備が必要ですか?」
「もっと良い施工方法はありませんか?」
そんな早い段階から声を掛けていただくことも増えてきました。
これは会社にとって、とてもありがたい変化です。
価格だけではなく、
これまで積み重ねてきた経験や対応力そのものを求めていただいている
ということだからです。
一つの現場で対応できる範囲も広がった
トップ電工では、電気工事だけではなく、弱電工事や外構の埋設、建柱なども自社で対応できる体制づくりを進めています。
建設現場では、
「ここまでは電気屋さん。」
「ここからは別の業者さん。」
と仕事が分かれるほど、工程調整も増えていきます。
自社で対応できる範囲が広がれば、お客様にとって窓口が少なくなり、現場での調整もしやすくなります。
そして私たち自身も、
建物全体を見ながら仕事を考えられるようになる。
これは会社として大きな強みになると考えています。
新築だけで終わらない仕事も増やしたい
もう一つ、これから特に力を入れたいのがメンテナンスです。
建物は完成したら終わりではありません。
照明が点かなくなった。
コンセントを増やしたい。
設備を更新したい。
監視カメラを追加したい。
長く使っていれば、必ずさまざまな要望が出てきます。
これまで新築工事を中心に成長してきましたが、これからは、
建物をつくる時から、その後までお付き合いできる会社
になっていきたいと思っています。
来春予定している燕三条の拠点展開も、こうした対応力を高めていくための一つです。
仕事の変化は、社員の成長機会でもある
仕事の種類が増えるということは、社員が経験できることも増えるということです。
大きな新築現場を経験する。
小さな改修工事を自分で任される。
お客様と直接打合せをする。
設計を考える。
見積りをつくる。
後輩を連れて現場へ行く。
同じ電気工事士でも、経験の幅によって見える景色は大きく変わります。
私は、社員には施工技術だけではなく、
「お客様が何を望んでいるのかを考えられる人」
になってほしいと思っています。
お客様が望むことをする
会社が成長していくと、つい、
「次は何の事業を始めようか。」
と考えてしまいます。
しかし、本来は逆なのかもしれません。
お客様から、
「これもお願いできませんか?」
と言われる。
その声に応えるために、人を育てる。
必要な技術を身につける。
新しい体制をつくる。
その積み重ねによって、結果として会社のできることが増えていく。
私は、その方が自然だと思っています。
お客様が望むことをする。
トップ電工が大切にしてきた、とてもシンプルな考え方です。
最近増えている仕事を見ていると、
売上や現場数が増えていること以上に、
「トップ電工なら、まず相談してみよう。」
と思っていただける場面が少しずつ増えていることを嬉しく感じます。
電気工事をする会社から、
電気に関することを幅広く相談できる会社へ。
そして将来は、建物や設備について長く頼っていただける会社へ。
お客様からいただく一つひとつの相談に応えながら、これからも会社のできることを増やしていきたいと思います。