ガゾウ 眼鏡型端末販売
今朝の日経新聞の新潟版で新潟市内に本社を置く、画像処理機器システム開発の「ガゾウ」が工事現場などの作業員を遠隔で監視支援するシステム「リモサポ」の販売を始めたとの記事がありました。
眼鏡型のウェアラブ端末を装着し、作業員が見ている様子と同じ状況を遅延なく写し出せ、複数の異なる現場にいる経験が浅い作業員に端末を装着してもらい、ベテラン社員が遠隔地からパソコンを通じて様子を見ながら、一括で各者を支援を想定との事。新潟市内の電気工事会社に試験的に利用してもらったところ効果が見込まれたと記事にあります。
熟練者が離れた場所から、若手の作業を支援・指導できる事で管理者が、現場確認へ行く回数が減り、現状を詳しく確認でき、迅速かつ的確なトラブル対応が可能になる効果が見込まれる『現場DX』につながる技術だと感じました。
弊社においての利用方法に思考を巡らしてみましたが、今のところ常時の必要性という訳ではなく、年間に何回かある現場でのトラブルの際に装着し現場の状況を遠隔から正確に把握したい時などに使えるのかなーと考えたりしました。
ガゾウさんは、ちょいちょいメディアにも取り上げられるベンチャー企業さんです。新潟の起業家ががんばってるんだなーと思いました。