マンションの基礎工事

弊社で電気工事を請け負わせて頂いているマンションの基礎工事が進んでおります。面積の大きな現場ですのでいくつかの工区に分けて工事を進めております。基礎配筋の中に埋設配管(FEP管)を通す為のスリーブを入れる作業をタイミングを図りながら進めております。

マンションの基礎工事は、以下の7ステップで行われます。

1.地縄張り・遣り方工事をする

2.掘削工事をする

3.砕石を敷く

4.捨てコンクリートを流す

5.配筋・検査をする

6.型枠を設置してコンクリートを打設する

7.型枠を外して仕上げの確認をする

マンションはコンクリート構造(RC)の為、電気工事的にはミスはあまり許されません。スリーブもそうですし、ボックスや配管を躯体内に打ち込む作業はコンクリートを打設した後では後戻りはできません。その為、施工図作成段階でのチェックが重要となります。

今回の工事は大規模なだけに、社内的には施工図のダブルチェックを行い勘違いや漏れ落ちなどを極力防げるよう努めております。