仮設電気工事の事前調査【新潟市西区】
お客様からの依頼を受けて仮設電気工事の事前調査を行ってきました。
こちらのスペースにコンテナハウスを置く予定だそうです。
電源として必要なのは電灯(1Φ)10KVAとなります。
地面がアスファルトですので引込ポールを建てるのに、アスファルトカットが必要となります。
電気工事で充分できる工事ですので問題はありません。
続いて付近に東北電力の電柱があるかどうかの確認を行います。
東北電力柱上にトランスが2台ありますので、電灯(1Φ)も動力(3Φ)も取れることが分かります。
あとは東北電力柱に貼ってある電柱番号を確認して、容量判定を依頼して電灯(1Φ)10KVAの受電可能かどうかを判断します。
東北電力へのインターネット申請許可業者であれば、電柱番号は会社のPCで確認可能ですので現地に行く必要はなくなっています。
弊社もインターネット申請許可業者ですので確認はできるのですが、やはり一度は現場を確認することが大切だと思います。
建設業界において三現主義「現地」「現物」「現実」は有名な格言ですが、まさにその通りだと思います。
建設業は少しの手間を惜しむと後で痛い目に合うこともあります。
引き続き三現主義を心がけていきたいと思います。