RCマンションの建込配管工事

新潟市内で建設が進んでいるRCマンションの建込配管工事を行ってきました。

いわゆる躯体の中にボックスや配管を仕込んで、配線や器具付けを行う前の作業となります。

この作業はある程度、構造がRC(鉄筋コンクリート)造の建物の施工を経験した者にしかできない作業です。

トップ電工には経験豊富で熟練した職人さんがいるのが強みだったり致します。

こちらのボックスはマンション入り口の集合玄関インターホンの裏ボックスです。

大きいボックスですので、躯体の壁に打ち込むかどうか協議を行い、このような施工とさせて頂いております。

建設業では年々、構造躯体の強度確保に関しては厳しく取り締まる傾向にあります。

電気の配管やボックスは、構造躯体に悪影響を与える側面もあるため、必要最低限にするのが近年の傾向です。

手間も労力もかかる作業ですので、建込配管工事が少なくなるのはいい事なのですが、やはり必要な部分もあります。

必要と不必要を見極めて、確認しながら作業を進めていきたいと思います。