高圧受電

世間はGWムードの中、弊社も5月1日・2日は休めるメンバーは休んでOKの日でしたが、高圧受電日の工事物件もあり立会いを行ってきました。

立会いの前に所轄消防署へ「変電設備設置届」を提出して参りました。道中の田舎道でパトカーが一時不停止の張り込みをしているのが見えました。GWの気のゆるみを正す目的もあるのでしょうが、せっかくの連休をブルーな気持ちにさせるのはどうかとも思いつつ、きっちり一時停止し無事クリア致しました。

高圧受電とは、契約電力が50〜2,000kWの電気の使用量が多い商業施設や病院、小学校・幼稚園などの学校、工場などで使用されています。高圧受電するためには、敷地内にキュービクル式高圧受電設備(キュービクル)の設置が必要です。キュービクルを経由して、発電所から送られてくる6,600Vの電気を100Vや200Vに変圧し、施設や建物に供給されます。

この工事を行う際の職長は、弊社の中でも一番若いメンバーに担当してもらいました。若いゆえに経験が少ない事もあり、周りの先輩のアドバイスも受けながら一生懸命に丁寧に工事を進めてくれました。私的には弊社の成長株の一人と期待しているところですが、他にもたくさんの成長株がいる事が弊社の強みとも考えております。

成長株には必ず先行投資期間というものが必要であり、お客様の要望に応えていく事で様々な経験を積んでいって欲しいと思います。

東北電気保安協会さん、東北電力さん立会のもと無事安全に高圧受電となりました。GW前の予定イベントが終了し、ほっと致しました。