企業法務の弁護士が今年最も注目 ビジネスと人権からみるジャニーズ問題

企業法務の有力弁護士に、この1年で「革新的」と評価できる法務トピックを尋ねたところ、旧ジャニーズ事務所の性加害問題が最も支持された。弁護士ら外部専門家が「ビジネスと人権」の観点で再発防止の報告をまとめ、取引先企業の対応にも影響した点が注目された。その他にも東芝の非公開化やニデックによるTAKISAWA買収、ビッグモーターの保険金不正請求問題などがあります。

弊社においても契約条項の確認や就業規則策定の際に、顧問弁護士先生に都度確認をさせて頂いております。起業前は弁護士というキーワードはどこか遠い存在と言いますか、縁のない存在に感じておりましたが、企業経営をしているとより身近な存在となっております。未然に紛争を避ける際や紛争になった際に頼れる弁護士先生は、少し憧れのようなものも感じたりする今日この頃です。

不確定要素の高まる現代のビジネス環境に置いて、ある意味で弁護士先生を使い倒す姿勢は大中小企業に関係なく必須となる時代のように感じております。