インディード「求人のAmazon」に

リクルートホールディングス傘下の米インディードが、求職者の職探しから企業の採用管理を一括で手掛ける企業に変革している。人工知能(AI)で求人広告掲載先を自動で選ぶ仕組みを2024年に始めた。電子商取引(EC)のアマゾンのように、売り手と買い手が一つに集う「マーケットプレイス」の求人版をつくる。と日経記事にあります。

「会社が急成長しすぎて、展示場に人がいない」。関西に地盤を持つ住宅メーカーの採用担当者は人手不足に苦しんでいた。住宅展示場に営業社員を通常5人常駐させているが、手がける住宅が増えて社員が不足し、常駐が2〜3人のところも多かった。

悩みを救ったのが、インディードが1月末に発表した求人配信サービス「Indeed PLUS(インディード・プラス)」だ。企業側が使う採用管理システムとインディードの求人配信の仕組みをつなげる。求人広告について、AIが複数の求人サイトから最適な掲載先を自動で選定する。

前述の住宅メーカーは1月末にインディード・プラスを利用し、4週間で106人の応募があり、2人採用できた。従来はリクルートの「リクナビNEXT」で求人広告を掲載しても4週間で応募が6人にとどまり、一人も採用できないときもあった。

インディード・プラスは求職者のクリックに応じて企業予算を消化する「クリック課金」を採る。掲載期間に応じた課金だと誰も見ていなくても費用が生じるが、クリック課金は求職者が興味を持ったときに課金するため、費用対効果が分かりやすい。

弊社においては求人募集はリクルートさん一択でお世話になっておりますが、非常に効果を発揮していると実感しております。しかしながらインディードの仕組み頼りでは不十分と思います。リクルートの担当者さんとどのような人材を獲得したいのか、また求職者の方にメリットを感じて頂けるような待遇をご提案する事、それをしっかり文章で求職者の方へ届ける事が肝要かなと思いつつ、日経記事を読ませて頂きました。