電気工事の見積りと設計をリモートワーク【コロナと関連なし】
自宅から近い現場での打合せや作業などがあると、見積りや図面を書く作業を自宅で行う時があります。
今日はそんな日でした。
見積りは昨日のうちに拾い出しを終えて、あとは見積りソフトに入力するだけの状態にしておきました。
見積りソフトは「見積CRAFT」というソフトを使っています。
こちらは操作画面になるのですが、電気工事に使う電線や配管類、照明器具や分電盤などほとんどの資機材が網羅されています。
労務費の根拠となる歩掛かりも自動計算してくれるので、とっても楽ちんなソフトに仕上がっています。
興味のある方はコチラをどうぞ ⇒ 見積CRAFT 公式サイト
現場での打合せが終わり自宅に戻り、午前中で見積りを作成してお客様にメールで提出させて頂きました。
午後からは設計事務所さんから依頼を受けている、電気の設計図面に取り掛かりました。
確認申請に必要な図面から書き始めましたので、今日は非常照明の図面を書き終えひとまず終了。
今週中に誘導灯の図面を書き終えて提出したいと考えています。
自動火災報知設備の図面はメーカーさんにお願いしましたので待ちになりますが、屋内消火栓の位置が決定しないと最終的に仕上がりません。
電気の設計図といっても単独で進められるものではありませんので、各社との調整はかかせませんね。
設計図もインターネットのある環境であれば、会社でなくてもどこでも充分書くことができます。
CADを使って書くわけですが、資料として必要なメーカーカタログや消防法規や建築法規などはWEB🔍で用事が足ります。
コロナウィルスの影響で「テレワーク」が定着しつつある世の中ですが、建設業には相性のいいものだと感じています。
もちろんメリット・デメリットはありますが、解決できない問題は少ないと思います。
個人的に感じるメリット・デメリットをまとめてみます。
【メリット】
・移動時間がないので有効時間が増える
・交通費がかからない
・会社の光熱費がかからない
・来客対応がほぼ無いため作業に没頭できる
・家族と雑談しながら仕事ができる
【デメリット】
・現物カタログを見たいときがあるが手元にない
・椅子に座っての作業じゃないため腰に負担がかかる
・ついつい昼寝が長くなる
・人からもたらされる情報がない
ケースbyケースですが、その日その場の状況で柔軟に働ける環境を準備しておくことは大切だと思います。
ノートPC1台あれば仕事ができる状態を引き続き整えていこうと思います。