ORSタブレットで熱中症対策

月末になると各現場の安全衛生協議会が開催されますが、本日参加させて頂いた現場にて、熱中症対策の一助として「ORSタブレット」のご紹介を頂きました。

ORSはカラダに素早く水分を吸収し保持してくれる、WHOの経口補水液療法に基づいた、経口補水液を作れるタブレットです。経口補水液とはナトリウムなどの電解質、ブドウ糖(糖分)をバランスよく配合した飲料です。大量に汗をかいた場合には、電解質濃度が高く、素早く吸収できる経口補水液がおすすめです。とあります。

熱中症とは、体温が上がり体内の水分と電解質のバランスが崩れたり、体温調整が働かなくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などの様々な症状が起こる状態の事です。

人間には、身体内部の温度を一定に維持しようとする仕組みがあります。これらの仕組みのうち最も強力に熱を放散させるものが発汗です。1リットルの汗がすべて蒸発すると10度も熱を下げることができます。(体重70キロの人)しかし、体内の水分が不足している状態では汗をかくことができず、熱中症を起こしやすくなります。汗を沢山かくためにも水分と電解質をしっかり補給し、蓄えることが大切です。

安全衛生協議会後にタブレットを一粒お茶で頂きましたが、口内でシュワッと溶けてレモン味がさわやかでした。

早速社員さん全員分をAmazonに注文を致しました。毎日あっつい現場で作業をしている社員さんの熱中症対策の一助となればと思います。