銅の需要「グリーン経済」にシフト

経済のニュースでは中国経済の減速が取り上げられている事もあり、中国経済の動向に敏感に反応しがちな「銅」の価格推移を日々ウォッチングをしておりますが、今のところ下落をする傾向が見られません。

電気工事会社としては、電線やケーブルの仕入れ値に銅の相場価格は大きく影響を及ぼします。中国経済減速のニュースで密かに期待をしておりましたが、近年は銅の需要に経済シフトが起きているとの事。以下、日経新聞の記事抜粋です。

8月に入り下げ基調に入ったロンドン金属取引所(LME)の銅先物相場。中長期でみるとなお底堅さが目立つ。銅の需要が電気自動車(EV)向けをはじめとする「グリーン経済」にシフトし、市場の注目する景気動向に左右されにくい構造になってきたとの見方もある。

銅先物市場で投資マネーは中国の景気動向に敏感に反応している。7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が4カ月連続で50を割り込み、住宅価格の下落も拡大するなど、変調がはっきりするにつれ、銅需要が減少するとの見方を強めている。

銅先物の1㌧8000㌦台は長い目でみると依然高い水準だ。この10年で最も低いのは2015年で4000㌦台だったが、市場ではその水準まで戻るという予想は聞かれない。「銅の景気への感応度が低下している」。バンク・オブ・アメリカ証券は8月のリポートでこう指摘した。

世界が温暖化ガス排出量の実質ゼロを目指して進む中、産業のグリーン志向が銅の需要構造を変えた。中国でもここ数カ月、EV向けなどが伸びたため、景気循環に影響されにくくなっているという。

うーん。。相場の事なので不確定要素は多いのですが、まーそういう事なのでしょうと理解致します。