ネトフリ「会員1000万突破」4年で倍
米動画配信大手ネットフリックスのコンテンツ部門バイスプレジデント、坂本和隆氏が日本経済新聞などの取材に応じ、「日本の有料会員が1000万世帯を突破した」と明らかにした。日本発の作品は、非英語作品の中で韓国ドラマに次いで2番目に世界で視聴されていることも分かった。手厚い顧客基盤で約4年ぶりの値上げに踏みきり、時代劇など独自作品の拡充につなげる。と日経記事にあります。
ネットフリックスは2015年に「黒船」として日本に参入した。20年に500万だった日本の会員数は24年6月時点で1000万を超え、約4年間で2倍に増えた。坂本氏は「1世帯に2人とすると、日本では2000万人以上がネットフリックスを見ている」と話す。
過去5年間は、スタジオの内製化に最も注力してきた。坂本氏は「日本の才能を集めたスタジオとも提携しつつ、VFX(視覚効果)やコスト管理など制作の各工程で責任者を社内に配置し、ものをつくる体制を整えた。(社内の)エグゼクティブプロデューサーも2倍以上に増えている」とする。
世界で年170億ドル(約2.6兆円)の制作費のうち、日本の予算や作品数の推移は開示していない。「数よりもジャンルを増やすことを重視している。リアリティー番組やコメディーなど各ジャンルでラインアップを広げ、まだ世の中に語られていない物語を出していく」と話す。25年は初めて時代劇を配信する。
スタジオの内製化によりスピード感と自由度の増した制作体制。数よりもジャンル。まだ世の中に語られていない物語を出していく。電気工事の経営にも見習うべき事が詰まっていると感じております。私自身も現在ネトフリで「令嬢アンナの真実」を毎日コツコツ視聴中ですが、物語に引き込まれてしまっております。ハマりますよねー、ネトフリ。