【特別教育オンライン】フルハーネス型安全帯

今日は社内でオンラインによるフルハーネス型安全帯の特別教育を行いました。

事前に特別教育の認定機関に申し込みを行い、社員さんの予定を調整をして本日実施させて頂きました。

建設業ではさまざまな特別教育の講習会が定期的に実施されていますが、これまでは会場を借り数十人~数百人を集めて実施されるのが常でした。

この手の購入は勉強にはなるのですが、隣の人との距離も近く窮屈な思いをしながらの長時間に渡る講習がほとんどです。

環境的には地獄です。

コロナウィルス感染拡大の影響もありますが、それ以前にもオンラインの特別教育の存在は知っておりました。

フルハーネス型安全帯の着用は移行期間でもありますが、ほぼ義務付けの期間に入っております。

(フルハーネス型安全帯への移行経緯)

■2018年3月 労働安全衛生法の施行令と規則などを改正するための政省令と告示の改正案を発表
■2019年2月 新ルールによる法令・告示を施行。高さ6.75メートル以上でフルハーネス型の着用を例外なく義務付ける(建設業では高さ5メートル以上)
■2019年7月末 現行規格品の製造中止。
■2022年1月 現行構造規格の安全帯の着用・販売を全面禁止。

オンラインなので社内のリラックスした環境で受けられることは大きなメリットだと感じました。

建設業界の特別教育や講習会はオンラインが主流になるのだと確信致しました。

さきほど終了証の申請も済ませて、あとは届くのを待つばかりです。