iDeCo掛け金上げ　政府「骨太」明記へ

政府は公的年金に上乗せする私的年金のiDeCo（個人型確定拠出年金、イデコ）について、掛け金の上限引き上げを打ち出す。運用次第で老後の所得を増やせる仕組みを拡充し、岸田文雄政権が掲げるの資産運用立国の実現につなげる。と日経記事にあります。

イデコは320万人程度が加入している。掛け金は所得税などの金額を計算する際に所得から差し引く。運用益は非課税で、受け取る際の税優遇もある。掛け金を多く積み立てることができれば運用益は増えやすい。

イデコの掛け金は働き方や企業年金の有無で上限額が異なる。厚生年金に入れない自営業者やフリーランスは月6万8000円、会社員で企業年金がない場合は2万3000円が上限になっている。

公的年金は現役世代が納めた保険料を高齢者に仕送りする方式をとる。今後、現役世代が減って高齢者が増えるため将来の給付水準は今より下がる。高齢になっても働ける環境を整えながら私的年金を手厚くする環境整備が欠かせない。

とありますが、大賛成です。弊社も企業年金の意味合いでiDecoプラスを全社員に積み立てを行っておりますが、働いている間だけでなく老後も安心して暮らせる会社を目指しております。政府の方針と自分自身の考えが一致している事は、企業経営に健全に取り組めていると思い安心できる記事でした。