ダイキン、業務用空調に「垂直送風」
ダイキン工業は天井から斜め下に送風するのではなく垂直に吹き降ろす業務用空調機の開発を始めた。新鮮な空気を真下に送ることで効率よく換気ができ、室内の空気の汚れも3割減らせるという。3年以内に実用化のメドをつけ、オフィスだけではなくレストランや病院など幅広く需要を取り込む。と日経記事にあります。
研究拠点のテクノロジー・イノベーションセンター(TIC)で開発を進めている天井吹き下ろし型の「エアフォール空調」は、冷房運転だと床面から冷やして、人が発する熱などで温まった空気を天井に押し上げて排気する。居住空間を効率的に換気する「置換空調」の一種だ。
エアフォール空調は天井から床面へ垂直に吹き下ろした風が空気中の熱とともに床面から天井に押し上げて換気する。従来の置換空調では壁などに吹き出し口を設けることもあるが、エアフォール空調は天井のみの施工で済むため後付けもしやすい。
社屋新築の計画を進めておりますので、非常に興味がある技術でした。室内の空気がきれいなのはいいですよねー。